周囲の環境と自分の位置を把握する力と、安全で能率的に移動する力をバランスよく形成していくことが大切です。
1 前方や足下の安全を確認する (安全の確保)
2 白杖の先端で路面の様子などを知る (情報の入手)
3 視覚障害者であることを周囲に知らせる (シンボル)
グリップ・シャフト・チップ(石突)の3部分からできています。
直杖、折り畳み式、スライド式の3つに分けられます。
「身近で狭い安全な空間から、未知で広い空間へ」とすすめていきます。
1 手引き歩行
2 室内移動時の伝い歩き
3 白杖の導入と操作法
4 学校近隣の住宅街の歩行
5 交通機関の利用
6 混雑地の歩行と援助依頼
7 単独通学などの応用歩行
点字ブロックの種類
線状ブロック
線の方向に進めることを表しています。歩道や通路に沿って敷設されたり、駅の改札・建物の入り口への誘導などに用いられています。
点状ブロック
注意を促すものです。転落や衝突を防ぐよう、階段や交差点の手前、駅のホームの端、バス停などに敷設されています
点字ブロックは、視覚障害者の歩行の安全と利便を図るために敷設されています。