拡大教科書って？

「拡大教科書」とは、弱視の児童生徒のために文部科学省の検定済教科書の文字や図形・図表・イラストなどを拡大して、図書として発行されているものです。

「拡大教科書」には、ボランティア団体が発行しているもののほか、出版社等が発行しているものがあります。

図中左側が拡大教科書（音楽）左端のスケールが20ｃｍです。

これらの「拡大教科書」は、義務教育の学校に在籍している弱視の児童や生徒に対し、無償で給与されています。

児童生徒の見えづらさに気づいたら・・・

(1）まずは在籍している学校に相談してください。

　各学校は、市町の教育委員会と相談をします。

（2）山口県教育委員会にも、「拡大教科書相談窓口」が設置されています。

　義務教育課　指導班

ＴＥＬ： ０８３－９３３－４６００

ＦＡＸ： ０８３－９３３－４６０９

（3）「視覚障害教育センター」でも相談を受付けます。お気軽に問い合わせください。

ＴＥＬ: ０８３－２３２－１４５４ 

ＦＡＸ: ０８３－２３２－１４３２

（4）やまぐち拡大教材ボランティア あいさぽ

　山口県内では、「やまぐち拡大教材ボランティアあいさぽ」が、拡大教科書の製作をしています。「あいさぽ」では、ボランティアスタッフも募集しています。