物の形態を識別する能力のことですが、一般に2点を分離して認め得る最小の視角(単位は分)の逆数で表します。
眼と対象物の両端とを結ぶ2本の線がつくる角のことで、視角が1分(1度の60分の1)の場合は視力1.0、視角が10分であれば、視力0.1となります。
視力は視角の逆数であるため、視力が低くなるほど視角の差は大きくなります。視力1.0と0.9の差は視角1分ですが、視力0.2と0.1の差は視角5分になります。
手動弁: 眼前に提示した手の動きがわかる場合
※50cm指数の場合、視力0.01に相当します。
指数弁: 眼前で提示した指の数がわかる場合
光覚弁(明暗弁): 光を感じる場合
全 盲: 明暗弁もない場合。視力0