山口県立下関南総合支援学校のホームページを御覧いただき、ありがとうございます。校長の 山本 千名美(やまもと ちなみ)です。
本校に着任して4年目を迎えました。幼児児童生徒の皆さんの笑顔や、様々なことに挑戦して「できた」と喜ぶ姿に、たくさんの元気と学びをいただいています。
本校には、幼児児童生徒、教職員が大切にしてきた精神があります。それは校訓にある「誠実」「相愛」「自立」の心です。
校歌に歌われているように、「誠実」の灯りを高々と灯し、「相愛」の心が脈々と流れ、「自立」の力がふつふつと湧く、そのような学校です。
この校訓を土台に、幼児児童生徒一人ひとりの教育的ニーズに応じた、適切な指導、必要な支援を大切にし、安心して学び、生活できる学校づくりに取り組んでいます。これからも、「やってみたい」「できた」「うれしい」という気持ちを大切にしながら、将来の自立や社会参加につながる力を育んでいくよう、努めてまいります。
また、子どもたちが地域の中で安心して生活し、少しずつ自信をもって成長していけるよう、地域とのつながりを大切にした教育活動を行っています。
本校が立地している中学校区内において、地域や校区内の小・中学校との連携が、年々強まっており、子どもたちにとって有意義で充実した活動、教職員にとって異校種間の授業参観等の交流、学校にとっては、視覚障害をはじめとした様々な障害理解につながっているところです。「地域」という土壌で、共生社会への種まきを継続しながら、誰もが優しく、幸せを感じられる、そのような地域社会になることが目標です。
さらに、今年度も、学校全体の合言葉「経験とコミュニケーション」を掲げ、3年目となります。経験の場を積み重ねること、人と人との関わりを大切にすること、そして、そこから得られた力を、自分の生活の中で、さらに活用して高めることを、「経験とコミュニケーション3.0」として意識しながら取り組んでまいります。
地域の皆様の温かい御協力のもと、子どもたちは豊かな学習活動の場をいただき、学校の外の世界に触れ、人と関わる経験を重ねています。地域の方から声をかけていただいたり、一緒に活動したりする中で、「できた」「うれしい」という気持ちを積み重ね、社会で生活していく力を育んでいます。
これまで本校を支えてくださっている同窓生の皆様、保護者や地域の皆様には、心より感謝を申し上げます。今後も、家庭・地域・関係機関と連携しながら、子どもたち一人ひとりの成長を支えてまいります。
今後とも、本校の教育活動への御理解と御支援を、どうぞよろしくお願いいたします。
令和8年4月
山口県立下関南総合支援学校
校 長 山本 千名美