寄宿舎生活を通して基本的生活習慣を身につけ、円滑な人間関係を形成するとともに、集団生活・社会生活に適応する能力と態度を確立できるよう支援する。
① 互いの立場を尊重し、協調の精神を養い、健やかな身体と思いやりの心を育成する。
② 個々の課題に積極的に取り組む姿勢を育成し、進路や目標に応じた知識・技能の習得に努める。
③ 余暇の活用を図り、自主性と社会性を身につけることができるよう支援する。
④ 安心・安全な寄宿舎生活が送れるよう支援するとともに、環境の美化に努める。
⑤ 各学部および保護者との連携を密にし、よりよい支援を目指す。
・学校に入学希望の相談をし、寄宿舎を見学します。
・高等部普通科・理療科は受験し、合格後に必要書類を送付します。
・入舎願を提出します。
・校長の許可のもと、入学後に入舎できます。
起床 7:00
掃除 7:15~7:30
朝食 7:40
登校 8:30
昼食 12:00
夕食 18:00
入浴 18:30~19:00
自習 19:00~20:00
自立 20:00~20:30
就寝 22:00
舎費…毎月1000円(舎内で使う洗剤などの生活用品や行事で使用)
食費…毎月実費(朝食約400円、昼食約400円、夕食約500円)
舎室
男子棟と女子棟に分かれており、それぞれ6室あります。
お風呂
男子と女子が時間交代で入ります。
自習室(按摩実技)
按摩用の台があり、実技の練習ができます。理療科教員が舎監として泊まる日は、勉強を見てもらうことができます。
食堂
朝食と夕食はみんなで食べます。誕生月には、リクエストメニューを作ってくれます。
図書室
自習時間は舎監の先生が勉強を見てくれます。余暇時間は、トランプや将棋などをして、
みんなで遊ぶこともあります。
・施設内を説明した動画になります。
・自習時間は、図書室で舎監あるいは指導員見守りの中、学習できます。
・生活日課に自習時間があるので、勉強に集中して取り組めます。
・拡大読書器やiPad、書見台などは、学校で貸し出しをしています。
・自習室に、按摩台があり、実技の練習ができます。理療科教員が舎監の時には、教えてもらえます。
・歓迎会やクリスマス会、送別会などの寄宿舎行事を楽しんでいます。
・視覚障害者用のオセロやトランプ、将棋などがあります。カラオケもあります。
・放課後は、体育館や運動場で運動できます。
・理療科生も、陸上やフロアバレー、STT(視覚障害者卓球)などで、国体に出場した舎生も多くいます。
〇寄宿舎行事予定
4月…入舎式、歓迎会、生活オリエンテーション、防災オリエンテーション
5月…端午の節句、火災避難訓練
6月…土砂避難訓練
7月…七夕、夏行事、大掃除
9月…生活オリエンテーション、お月見、地震避難訓練
10月…ハロウィン
11月…秋行事
12月…クリスマス会、大掃除(舎生)
1月…書初め、成人の祝い
2月…不審者避難訓練、節分
3月…送別会、退舎式、大掃除
Q:外出できますか?
A:外出できます。中高生の門限は17時、理療科生は18時半です。下校後にグラウンドや体育館で運動することもできます。
Q:スマホは使えますか?Wi-Fiはありますか?
A:スマホの持ち込みは自由ですので、人に迷惑の掛からないように使ってください。自己管理ですが、預かってほしい場合は預かることができます。フリーWi-Fiは、ありません。
Q:生活家電はありますか?
A:テレビ、冷蔵庫、電子レンジ、電気ポット、掃除機などは共用の物があるので利用できます。個人で持ち込みたいものがあれば、相談してください。
Q:朝掃除はどこを掃除するのですか?
A:トイレやお風呂などの共同で使う場所を当番制でしてもらいます。その他には、食堂掃除当番、週当番などの当番活動もあります。
Q:1人部屋ですか?
A:現在は1人部屋ですが、入舎の人数が多い時は2人部屋になるかもしれません。
Q:携帯ゲーム機は持ち込んでもいいですか?自由に使えますか?
A:持ち込みは可能です。人に迷惑の掛からないように使ってください。
Q:土日も泊まれますか?
A:2連休以上は閉舎になります。基本は、金曜日に閉舎、日曜日に開舎となります。金曜の授業が終わった後に帰省し、日曜日の16時以降に帰舎できます。週半ばの祝日などで1日だけ休みの時には、泊まれます。
Q:生活に不安がありますが、どこまで支援をしてもらえますか?
A:基本的には、身辺自立ができている方の入舎になりますので、視覚障害に対する支援(手引き、点訳、視覚情報の提供など)は行います。ただ、中学部や高等部普通科の舎生については、自立を目指した生活指導も行っています。
Q:20歳以上の舎生はタバコを吸えますか?
A:敷地内は禁煙です。外出して、許可された場所で喫煙してください。
Q:20歳以上の舎生はお酒を飲めますか?
A:敷地内はお酒の持ち込みや飲酒はできません。酒気帯びの状態では帰舎、舎泊はできません。