保健だより 7月号

山口県立下関南総合支援学校 保健室 2017.6.30 

【今回は、受診を呼びかけた人数が多かった歯科検診の結果をお知らせします!】
いよいよ7月21日から夏休みがスタートします。学校では、1学期を通して健康診断を行い、病気や体に異常がある人には早めの受診を呼びかけています。夏休みは治療のチャンスですので、まだ受診していない人は夏休みにお医者さんに診てもらってくださいね。

◎歯科検診の結果
むし歯が0本の人・・・・・・・18人
歯肉に異常があった人・・・・・12人
むし歯があった人・・・・・・・22人
受診した人・・・・・・・・・・7人

むし歯は放っておいても治りません。歯の表面に見えているむし歯はほんの一部で、むし歯になっている歯の中身は空洞になり、その中はむし歯が進行しているということもあるそうです。また、歯肉炎くらいなら放っておいてもいいかな…と思っている人もいるかもしれませんが、歯肉は歯を支える大切な役割を果たしています。歯科検診の結果と合わせて、自分の歯や歯肉の状態をチェックしてみてください。受診は早いほど、治療にかかる時間や費用、痛みは少なくなると言われています。

歯肉の状態
・歯肉の色が赤紫色になっている
・歯肉がブヨブヨしている
・歯肉が腫れて歯肉の境目が丸くなっている
・歯磨き等の刺激で出血しやすい

歯の状態
・甘いものや冷たいものを食べると歯がしみる
・歯と歯肉の境目が白く、濁っている
・歯が茶色に変わっている
・歯の溝が黒くなっている

痛みやしみるという感覚は人それぞれです。あまり痛みやしみることがない人でも、むし歯が進行し、痛みを感じなくなっていたり、痛みやしみることに敏感ではなかったりすることもあります。歯科検診で、異常が見つかった人は症状がなくても、受診することをおすすめします。今回、歯科検診で異常が見つからなかった人は、これからも自分の歯の健康を守れるように、歯磨きの仕方や食事、間食の内容などを振り返ってみてくださいね。


【夏休みも大切にしてほしい「睡眠」】
長期休みは、つい遅寝遅起きになってしまう人も多いのではないでしょうか。睡眠は「何もしていない時間」ではなく、「心身ともに健康に生きるための全身のメンテナンスを行う時間」です。睡眠を上手にとり、充実した夏休みを過ごしてください。

睡眠の役割
・体を成長させる
・全身の代謝を調整する
・血管の修復を行う
・脳の神経構造が修復・成長する
・記憶が整理、定着する
・気持ちが整理される

睡眠が上手にとれないと・・・
・勉強や運動の記憶が定着しにくくなる
・抑うつ(気分が落ち込み、思考や意欲が低下すること)を引き起こしやすくなる
・気持ちが整理できず、イライラしやすくなる
・代謝の調整ができず、肥満になりやすくなる


上手な睡眠とは? ⇒睡眠に大切なのは「質」「量」「リズム」です。
「質」・・・睡眠の質を悪化させやすいものとして、カフェインや睡眠中の光、暑すぎる、寒すぎるといったものが挙げられます。カフ      ェインはコーヒーに以外にも緑茶やウーロン茶などの茶類、ココアなどのチョコレート類、コーラなどの一部の清涼飲料に      も含まれています。また、寝ているときに電気やテレビをつけていると眠りが浅くなるだけでなく、抑うつを招きやすいこ      とも明らかになっています。
「量」・・・必要な睡眠時間は、年齢によって異なります。
      小学生では10時間、中学生では9時間、高校生では8.5時間、大人は8時間が理想的な睡眠時間の目安です。昼間に居眠りを      してしまうのであれば、高い確率で夜間の睡眠が足りていません。自分に必要な睡眠時間はどれくらいかチェックしてみて      ください。
「リズム」・・・睡眠のリズムは概日リズムという体内時計によって保たれています。人間は「光」を使って、概日リズムを整えていま        す。夜になり、外が暗くなると、「起きる脳」から「眠る脳」へと変わります。しかし、夜になっても明るい蛍光灯を        つけていると、概日リズムが乱れやすくなります。特に携帯電話やPCなどに使われているブルーライトはリズムに影響        を与えます。眠る2時間前はなるべく携帯電話やPCの使用は控えましょう。

7月の保健行事
・7月3日(月)体重測定・・・幼・小・中・高等部普通科
・7月4日(火)心の相談・・・希望者