保健だより 6月号

山口県立下関南総合支援学校 保健室 2017.6.2

【水泳学習が始まる前にチェックしよう!】

 いよいよ今月から水泳指導が始まります。身だしなみも体調も整えて、プールに備えましょう。
◎爪切りをする。
 爪が伸びていると、自分も友達も傷つけてしまうことがあります。手の爪は、手の平のほうからチェックして、爪が出て見えたら切る目安です。足の爪も忘れずに切ってくださいね。

◎耳そうじをする。
 プールの水が耳に入ると、耳あかがふやけてふくらみ、耳が聞こえにくくなることがあります。ただし、耳そうじをするときは力を入れすぎて耳を傷つけないように注意してください。また、奥まで耳そうじをすると、耳あかを奥に押し込んでしまうこともあります。うまく耳そうじができないときは、耳鼻科でとってもらいましょう。

◎体調を整える。
 メッツという運動強度の単位で比べると、プールで動くのは卓球やバレーをするのと同じくらいエネルギーを使うといわれています。
前の日は早く寝て、プールの当日は朝ごはんを食べましょう。また、当日の朝は健康観察をして、プールに入っても大丈夫か自分で確認することも大切です。健康観察では特に次のことをチェックしましょう。
@熱はないか
A食欲はあるか
B顔色は良いか
C鼻水は出ていないか
D下痢をしていないか

【プールに入ったあとは…】

プール熱(咽頭結膜熱)という言葉を聞いたことがありますか?プール熱とはウィルス性の病気で、38〜40度の高い熱が出て、目が赤くなったり、のどが痛くなったりする病気のことです。毎年夏に流行し、プールで感染することもあります。プールに入ったあとは、下の3つを心がけましょう。

@手洗い・うがいをする。
Aタオルは清潔なものを使う。
B他の人とタオルの貸し借りをしない。

【暑さに負けない体をつくろう!】

5月は暑い日と寒い日の温度差が大きく、体調を崩した人もいました。これから6月に入ると、雨が降る日も増え、じめじめと蒸し暑い日が多くなると思います。無理に暑さを我慢する必要はありませんが、今から少しずつ暑さに体を慣らしていきましょう。暑さに体を慣らし、夏の暑さに耐えられる体をつくることを暑熱順化(しょねつじゅんか)と言います。これは一般的には、衣類の調節をしたり、部屋の窓を開け閉めしたりして、部屋の温度を適切にしたり、必要な水分をとったりすることを言います。暑熱順化は1週間ほどで十分と言われていますが、熱中症の予防のためには継続することが大切です。また体がまだ暑さに慣れていない状態は熱中症になりやすいと言われているので、暑くなり始めるこの時季も熱中症に注意が必要です。

◎暑さに負けない体はこんな体
・汗の量が多く、汗が早く出る。
・体の熱を発散しやすい。
・水分補給で回復しやすい。
・汗で体外に出る塩分量が少ない。

◎暑さに負けない体づくりのポイント
@ぬるめのお湯(38〜40℃くらい)で半身浴
 半身浴でじわじわと汗をかくと汗腺(体から汗を出す穴)の機能が高まり、汗が出やすくなります。
A体力をつける
 汗ばむくらいの運動をしたり、冷房を28℃くらいに設定し、使いすぎたりしないことで、体力がつくだけでなく、汗をかいて体温調節が上手にできるようになります。
B十分な睡眠とバランスのとれた食事をとる
 運動をして汗をかくとエネルギーをたくさん使います。十分な睡眠と食事でエネルギーをたくわえましょう。

ぬるめのお風呂に入ると、休息モードの副交感神経が働いて、眠りにつきやすくなります。しかし、テレビやゲーム等の画面を寝る直前まで見ていると、活動モードの交感神経が働き、なかなか眠れなくなることもあります。寝る前の過ごし方に気を付けて、良い睡眠をとり、体力をつけましょう!

【6月の保健行事】
・6月12日(月)体重測定・・・幼・小・中・高等部普通科

・6月15日(木)13:30〜15:00眼科検診・・・全幼児児童生徒

・6月22日(木)14:00〜15:30整形外科検診・・・幼・小・中・高等部普通科